Nagaoka University

Q&A よくある質問

受験生の皆さんからよく聞かれるご質問をまとめました。

学びについて

高校と大学の違いは何ですか?

一般教養はもちろん、専門科目も自分で時間割を組むことができます。
授業では、調査や仲間たちとの議論を通して考えを深められます。

1時限あたりの授業時間が高校よりも長く、長岡大学では1時限が90分です。
長岡大学では高校とは違いクラスはありません。大学に来てもホームルームがないので、各自で掲示板やメールで休講や補講、呼び出しなどの確認が必要になります。クラスがない代わりにゼミナールという科目が1~4年生の各学年であります。ひとつのゼミナールが5~15人くらいで行われます。

大学では、学生全員が同じ時間に同じ授業を受けるわけではありません。
学生自ら時間割を組み、各自で指定教室まで移動します。

大学の授業には単位というものがあります。卒業するまでに必要な単位数(124単位以上)が決まっており、各学年により1年間に取れる単位の数は限られています。

どうしたら単位が取れるのですか?

授業に出席して定期試験(レポート・小テストなどを含む)を受験し、
成績評価において合格点に達すればその授業科目の単位を修得できます。

授業への出席や定期試験以外にも課題として出されるレポートや小テストなども成績をつけるときの評価基準になります。
成績は高校などの5段階評価と似ていて、試験結果や課題提出などを総合した点数でS~Dで評価されます。
また、資格試験に合格することにより単位が認定される科目もあります。

合格 S 90~100点
A 80~89点
B 70~79点
C 60~69点
不合格 D 0~59点
失格 受験資格なし
その科目の全授業の内3分の2以上の出席がない場合

他の大学との単位互換制度はありますか?

はい。あります。
長岡市内4大学1高専のキャンパスで幅広く学んでください。

同じ長岡市内にある

  • 長岡技術科学大学(工業系)
  • 長岡造形大学(デザイン系)
  • 長岡崇徳大学(看護系)
  • 長岡工業高等専門学校(工業系)

との単位互換協定により、学校の垣根を越えて授業を履修できます。
取得単位は規定の範囲内で、本学の履修単位と見なされます。

科目にはどのような種類がありますか?

下記の科目についての説明を参考にしてください。

■教養科目
キャリア・語学・情報・一般の教養を身につけるための科目です。

■キャリア科目
仕事と就職への意識を高めるための科目です。

■ゼミナール科目
学生が主体となり、少人数で同じテーマを研究する科目です。
高校のクラスと似ており、担当の教員に何でも相談できます。

■専門科目
経済・経営・情報に関する分野を専門的に学ぶための科目です。

■必修科目
必ず受けなければいけない科目です。

■選択必修科目
指定されている科目の中から、
必ず選択して受けなければいけない科目です。

■選択科目
自由に選択して受けられる科目です。

1日の授業は何時から何時までですか。

1時限の授業時間は90分で、1日に6時限まであります。ただし、毎日6時限まであるわけではなく、各自が選んだ科目の時間割によって違います。各時限の時間は下記の通りです。

1時限 2時限 昼休み 3時限 4時限 5時限 6時限
9:00~10:30 10:40~12:10 12:10~13:00 13:00~14:30 14:40~16:10 16:20~17:50 18:00~19:30

自分用のパソコンを購入する必要はありますか?

はい。本学では高度情報化社会に対応できる力を獲得することを目指し、ノートパソコンを必携とします。

すでにパソコンを保有している場合には必ずしも買い替える必要はありません。
入学予定者の方には推奨仕様をご案内しておりますので、参考にしてください。
推奨パソコンを大学取引業者から購入することもできます。

資格取得の支援はありますか?

はい、あります。授業科目を体系的に学修することで資格試験の学習もできるカリキュラムになっています。

資格取得支援についてはこちら

大学院には進学できますか?

はい。できます。

長岡大学は大学院進学への高い意欲を持つ学生のために、国立大学法人上越教育大学(新潟県上越市)や国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(石川県能美市)と、「推薦入学に関する協定」を締結しています。

長岡大学で優秀な成績を修めた学生は、上記2校の推薦入試を受験することができます。また学校法人新潟総合学園事業創造大学院大学(新潟県新潟市)の指定校にもなっています。その他の大学院にも、一般入試を利用した進学実績があります。

出願について

出願はどのように行いますか?

長岡大学では「Web出願」を導入しています。「Web出願の方法」についてはこちら

ただし、3年次編入学者特別選抜はWeb出願ではありません。出願される方は、資料請求フォームの「質問・その他」欄に「3年次編入学者特別選抜要項希望」と明記の上、要項をお取り寄せください。

学校推薦型選抜(指定校制)について

学校推薦型選抜(指定校制)に出願したいのですがどうしたら良いですか。

まず、在学している高校および中等教育学校(以下高校等)が本学の指定校であるかどうかを、高校等の進路担当または担任の先生に確認してください。学校推薦型選抜(指定校制)の詳細については、進路指導室宛に毎年6月頃に通知してあります。また、在学する高校等からの推薦が必要ですので、その点も確認しましょう。

学校推薦型選抜(指定校制)の選抜方法を教えてください。

学校推薦型選抜(指定校制)は、出身学校調査書や推薦書の内容と面接試験の結果を総合して判定します。

面接はどのように行われますか。

面接官2名に対して受験生1名で行い、面接時間は15分程度です。試験会場は本学会場のみです。集合時間は受験票に記載し通知します。高校等で力を入れて取り組んだことや大学入学後にやりたいことなどを、自信を持ってアピールしてください。

学校推薦型選抜(指定校制)の要項が欲しいのですがどうしたら良いですか。

学校推薦型選抜(指定校制)の要項は、高校等の進路指導室に毎年6月頃に配付しています。ご自身の学校の進路担当または担任の先生に確認してください。

学校推薦型選抜(公募制)について

学校推薦型選抜(公募制)の選抜方法を教えてください。

学校推薦型選抜(公募制)は、出身学校調査書や推薦書の内容と小論文(60分間・600字:文章の要約200字以内、意見論述400字以内)および面接試験の結果を総合して判定します。

面接はどのように行われますか。

面接官2名に対して受験生1名で行い、面接時間は15分程度です。試験会場は本学会場のみです。集合時間は受験票に記載し通知します。高校等で力を入れて取り組んだことや大学入学後にやりたいことなどを、自信を持ってアピールしてください。

学校推薦型選抜(公募制)の要項が欲しいのですがどうしたら良いですか。

学校推薦型選抜(公募制)の要項は、こちらから資料請求してください。また、高校等の進路指導室に毎年6月頃に配付していますので、ご自身の学校の進路担当または担任の先生に確認してください。

総合型選抜について

総合型選抜とはどのような入学者選抜ですか。

総合型選抜は、受験生が求める学びと本学が提供できる学びが合致しているか、2回の面接を通してはかる入学者選抜です。
自分の興味や関心、大学入学後に取り組みたいこと、将来の夢等、自分を推薦できる内容を持ち、本学で学ぶ意欲がある人物を求めます。
本学の教育内容や取り組みについて、オープンキャンパスに参加するなどして事前に調べてきてください。

詳細はこちらをご覧ください。

総合型選抜はどのように行われますか。

受験の流れは以下のとおりです。
(1)出願時:入学希望理由書および調査書の提出
(2)試験日1:面接(入学希望理由書についての質疑応答・課題レポートのテーマ提示)
(3)試験日2:レポート作成および面接(レポート内容についての口頭試問)
※面接は面接官2名に対して受験生1名で行い、1回の面接時間は20~25分間です。
※面接は本学会場のみです。集合時間は受験票に記載し通知します。

レポートはどのように提出するのですか。

2回目の試験日(試験日2)に本学で作成します。レポートは本学が用意する原稿用紙に800字以内で手書きにて作成します。作成時間は60分間です。1回目の試験日(試験日1)に課題レポートのテーマをお伝えしますので、何度か書き、高校等の先生に見てもらうなどして練習をしてきてください。

レポート作成時は、当日配付する本学の大学案内のみ参照可能です。レポート提出後、内容についての口頭試問を含んだ面接を行います。

高校での評定値に条件はありますか。

評定値等の条件はありません。

総合型選抜は専願ですか。

2回目の試験実施時から専願となりますので、併願受験はできないことになります。また不合格になった場合は、当該年度の「総合型選抜」への再出願はできません。

一般選抜について

試験教科の選択方法によって有利、不利はありますか。

教科毎の平均点に大きな差異はありませんので、得意教科で受験してください。選択教科(数学・英語)は両教科受験も可能です。両教科受験しても検定料は同じですので両方受験することをおすすめします。

両教科受験した場合には、高得点の教科を判定に利用します。

試験はどのような問題が出るのですか。また、記述式ですか。マークシート方式ですか。

記述式です。教科にもよりますが、解答を選択肢の中から選ぶ選択式問題や短答式問題、文章を書いたり、式やグラフ等を描いたりすることによって論理的な思考力や表現力を評価する問題等を出題します。オープンキャンパスで過去問を閲覧できる回もあります。

また、12月・1月に一般選抜対策講座を開催します。出題傾向の解説や、実際に出題された過去問を用いた解説を行いますので参考にしてください。

長岡大学(本学会場)以外の地方試験会場について教えて下さい。

以下の会場で実施します。詳しくは募集要項で確認してください。

Ⅰ期:本学、新潟市、上越市
Ⅱ期:本学、新潟市
Ⅲ期:本学

大学入学共通テスト利用型について

大学入学共通テストの結果のみによる入学者選抜はありますか。

はい、あります。大学入学共通テスト利用選抜は大学入学共通テスト(2教科2科目、各科目100点満点)の結果と出身学校調査書の内容を総合して判定します。

大学入学共通テストは全教科・科目(但し、外国語は英語のみ)を対象とし、高得点の2教科2科目を利用します。大学独自の学力試験は課しません。

  • ・英語はリスニングを含み、200点を圧縮して100点換算する。
  • ・国語は近代以降の文章110点を100点に圧縮する。
  • ・過年度の成績は過去3年前のものまで利用可能。

大学入学共通テスト利用選抜と一般選抜を両方受験することはできますか。

はい、できます。その場合、出身学校調査書は2通必要です。

特待生制度はありますか。

はい、あります。大学入学共通テスト利用選抜Ⅰ期のみ特待生申請をすることができます。大学入学共通テストの得点と面接試験、提出書類の内容を総合して採否を判定します。詳しくは長岡大学特待生要項をご覧ください。

奨学金について

大学独自の奨学金はありますか。

はい、あります。経済的理由で大学進学の道が困難とならないように「長岡大学米百俵奨学金」を用意しています。長岡大学の授業料の3分の1(1年間採用された場合23万円)、4年間で最大92万円を支給(減免)します。給付型ですので、返還の必要はありません。応募資格は高校の成績ではなく、家庭の収入面のみです(詳しくは長岡大学米百俵奨学金要項をご覧ください)。入学後に家計基準(7月)・成績基準(3月)による適格認定を行います。

その他

どのようなサークルがありますか。

運動系・文化系さまざまなサークルがあります。運動系では男子ソフトボール部やフットサル部、文化系では軽音楽部や茶道部、写真部などが精力的に活動しています。仲間を集め、自分でサークルを作ることもできます。

大学周辺の下宿・アパートの家賃はいくらくらいですか。

大学近隣を中心にJR長岡駅周辺のアパート家賃の目安は「1K 月30,000円~50,000円」です。

アルバイトは大学で紹介してもらえますか。

企業などから大学にくるアルバイト求人情報については、掲示して学生に知らせています。
【SA:スチューデント・アシスタント】等、大学内でできるアルバイトもあります。

車で通学できますか?

はい。できます。
事故に遭わないように気をつけて通学しよう。

学生駐車場(約120台分のスペース)がありますので、車での通学も可能です。
長岡駅東口から大学最寄りの悠久山行きのバス(所要時間14分)が1時間に10~20分の間隔で運行していますので、公共交通機関を利用しての通学にも適したキャンパスです。
個々の住環境や生活サイクルにより選択してください。

私立大学は学費が高いと聞きます。お金のことが心配です…。

長岡大学は、文部科学省が実施する「高等教育の修学支援新制度」の対象校として、認められています。

この新制度には、授業料等減免と給付型奨学金という2つの支援があります。高校在校中に申し込む予約採用と、大学入学後に申し込む在学採用がありますが、予約採用の場合は高校の先生にお問い合わせください。
高等教育の修学支援新制度特設HPはこちら
※「高等教育の修学支援新制度」と「長岡大学米百俵奨学金制度」は併用できません。