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Educational Programs
地域連携教育プログラム
地域との交流を通じて 社会人基礎力を身につける!
地域志向科目とは、「地域の実態把握、現場・企業の体験および地域課題解決等を行う授業科目」です。
本学における主な地域志向科目は以下の通りです。
地域志向科目
- 新潟の歴史
- 地域経営
- 経済・経営の現場を知る
- ボランティア体験
- 現場体験プログラム
- 大学を飛び出して地域を知ろう
- 地域活性化論
- 地域福祉論
- 地域経済論
- 地域分析
学生による地域活性化プログラム
学生の社会人基礎力、企画・提案力の開発と
地域活性化への貢献を同時に行うプログラム
ゼミナールⅢ・Ⅳにおいて学生が地域の課題を対象に調査研究を行い、学生の社会人基礎力、企画・提案力の開発と地域活性化への貢献を実現することを目指します。
学生の職業人としての基礎的能力を鍛えるだけでなく、学生の調査研究の結果や地域貢献活動に対して地元の方々から高い評価をいただいている長岡大学の教育を象徴するプログラムです。
プログラムスケジュール
「充実した地域志向科目と実学実践教育」で学生が確実に成長する
1ゼミナール公募・実課題設定・企画書作成
- 参加ゼミの公募
- 地域の課題検討
- ゼミで取り組む実課題の設定
- 調査研究計画書の作成
- 学生の役割分担決定
2資料収集・分析、アンケート票作成
- 資料収集・分析法の学習
- 資料分析
- 調査研究ポイントの整理
- ヒアリング対象設定・ 地域連携アドバイザー候補抽出
- アンケート票の作成
3ヒアリング・アンケートの実施・分析
- ヒアリング・アンケート実施の確認
- ヒアリングの連携アドバイザーの確定
- ヒアリング・アンケートの実施と分析
- ヒアリング・アンケートのまとめ
- 中間まとめ
4調査研究報告書の作成
- 調査研究・提案書の書き方の学習
- 調査研究報告書の作成
- 提案書の作成
- プレゼンテーション資料の作成
5調査研究の発表
- 発表会の開催
6報告書の印刷・公表
- 報告書の完成
地域を舞台に学び、 魅力ある地域づくりを考える
学生による地域活性化プログラム活動報告書
学生による地域活性化プログラムの趣旨・目的、内容等詳細については、長岡大学学術情報リポジトリにて「学生による地域活性化プログラム活動報告書」を公開しておりますのでご確認ください。
2023年度の学生による地域活性化プログラム取組概要
広田 秀樹 ゼミナール
グラスルーツグローバリゼーション―草の根・地域からの人類共生の推進―
私たちは草の根・地域のレベルから、グローバリゼーション、人類共生を推進し、世界平和を目指します。
具体的には、世界から私たちの地域に来てくださった海外の方と、誠実な人間交流を進め、その方の母国の歴史、現在、未来について真剣に学習し、国際理解を深めます。
そして、学習した世界的スケールの知識を地域の方にわかりやすく伝える、国際理解推進の活動を行います。
連携アドバイザー
- green philosophy
代表 大出恭子 氏 - フェアトレードショップ・ら・なぷぅ
オーナー 若井由佳子 氏
鯉江 康正 ゼミナール
まちの駅魅力発信プロジェクト
本ゼミでは、まちの駅をフィールドとした調査・研究を2007(平成19)年度から行っている。これまでは、県内にある約130の「まちの駅」の紹介パネル作成、長岡・見附地域のまちの駅関連イベントのお手伝い、まちの駅交流会の企画・実施・参加、まちの駅全国大会への参加など多くの活動をしてきた。
昨年度は、まちの駅魅力再発見プロジェクトとして、「まちの駅情報発信プロジェクト」と「まちの駅交流プロジェクト」を行った。今年度はまちの駅の魅力発信を目的に、2つの目的を掲げ、取り組みを行っていく。「目的1:まちの駅の交流・連携機能強化」のために、「①他のまちの駅を知るきっかけ作り」として、(a)魅力ある駅のリレー紹介、(b)紹介パネルの更新+新駅紹介パネルの作成を行う。また、「②まちの駅の情報発信」として、(a)パネル展の開催、(b)定義パネル、モザイクアート・自慢パネルの発信、HP・Instagramの更新を行う。「目的2:動・食・参が楽しめるまちの駅の楽しみ方を紹介する」ために、おすすめスポット紹介パネルの作成を行う。
連携アドバイザー
- 全国まちの駅連絡協議会
関東甲信越運営幹事 久住幸靖 氏 - NPO法人市民協働ネットワーク長岡
コーディネーター 須貝友紀 氏
石川 英樹 ゼミナール
栃尾地区ブランディング事業~他地域との灯りコラボへの挑戦
栃尾地区の地域ブランドの創出を目指して、地域資源のPRと賑わい創出に寄与する事業に取り組む。
(1)岐阜県大垣市の「水門川万灯流し」とトチオノアカリの灯りイベントの協働、(2)トチオノアカリ本イベントにおける子ども達の創作物とランプ商品化のコラボ展示、(3)トチオノアカリ本イベントでのフード提供事業(栃尾高校との協働)に挑戦する。
(1)による域外での栃尾資源の広報、(1)(2)(3)による栃尾地区での交流人口・滞留人口増加、を図る。また、昨年度の糸繰り枠ランプの商品化事業を継続し、量産化前の最終商品(プロトタイプ)を完成させる。
連携アドバイザー
- デザイン事務所オオタケコウスケ
代表 大竹幸輔 氏 - 廃材再生師
加治聖哉 氏
權 五景 ゼミナール
留学生の目線で長岡を紹介する
長岡は歴史のあるまちである。つまり、それだけのいいところがあるということである。
そのいいところを日本国内でしか伝わらないのであればもったいない。そこで、今年度は留学生の目線から長岡のいいところを見つけ出し、それを動画に収めSNS上で発信していくことを目標とする。
連携アドバイザー
- 株式会社長谷川陶器
代表取締役 長谷川真 氏 - 長岡市観光企画課
課長補佐 桜井秀樹 氏
栗井 英大 ゼミナール
オープンファクトリーで長岡を活性化!
長岡の工業は、東山油田の開発に伴う石油掘削機械の製造・修理等を機に発展したとされる。第二次世界大戦後、それらの企業は、工作機械・鋳造業等に変貌を遂げ、また、工作機械製造を支える、めっき・表面処理、鍛造業といった企業も集積、発展し、今日に至っている。すなわち、機械・金属関連産業は、長岡の地域資源と言えるだろう。
一方、地域の人々の中には、その事実を知らない人も多い。そこで、普段は閉ざされている工場、すなわちモノづくりの現場を社外の人々に公開する取り組み「オープンファクトリー」の開催によって、機械・金属関連産業の「見える化」を図る。それにより、地域内の人々に広める、あるいは、再認識してもらうことを目指す。
連携アドバイザー
- 株式会社アルモ
代表取締役社長 柴木樹 氏 - 長岡市商工部産業支援課
工業振興担当課長補佐 大矢朝行 氏
坂井 一貴 ゼミナール
キャンプ・アウトドアをキーワードにした地域活性化への取り組み
昨年度は、キャンプ場データベースの作成や長岡市東山ファミリーランドで開催された「ソトアソビ・ソトゴハン in 東山」に参加し、参加者アンケートの回答依頼と集計・分析を行った。
今年度は、引き続き地域のキャンプ・アウトドアイベントに参加し、新潟県のキャンプ場やアウトドア施設への県外からの集客を図るために必要な情報を収集し、それらを実現するための施策を考え・実行することで地域活性化を目指す。
連携アドバイザー
- 長岡商工会議所 営業サービスグループ
課長 瀧澤学 氏 - 新潟県長岡地域振興局
地域振興監 高木信行 氏
生島 義英 ゼミナール
長岡市摂田屋地区への理解を深め、魅力を見出し、活動により地域活性化を図る
「歴史ある醸造のまち」長岡市摂田屋地区に焦点を絞り、調査研究を進めることにより摂田屋地区の理解を深め、魅力を見出し、活動を通じて地域の活性化を図る。
(1) 摂田屋をもっと知ろう。
現地調査、文献調査、まちの人へのヒアリング調査を行い、摂田屋にはどんな魅力があるかを調べて、その結果を報告書にまとめる。
(2) 摂田屋の魅力の中から、活動する具体的な内容を考え、実行計画をつくり、実行する。
今までの取り組み内容を更にブラシュアップして、魅力的企画を考える。また新たな企画を考え、実行する。
連携アドバイザー
- 機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会
事務局長 平沢政明 氏 - 長岡市観光・交流部 観光企画課
主査 廣瀬修三 氏
百合岡 雅博 ゼミナール
新潟のフードビジネスにチャレンジ
食品産業やフードシステムを構成する食品事業者の基本的な知識を学びながら、実際の経験を通してマーケティングに関する実務力を獲得することを目指します。
本年度は、有機米の生産産者である農業法人ライスグローワース(加茂市)と菓子製造業の内山藤三郎商店(新潟市秋葉区)の協力を得て、食に関連するモノを対象に、企画から販売までのマーケティングプロセスを実践します。
新潟のフードビジネスにおけるマーケティングの現状や課題、モノづくり(商品開発または既存商品のリニューアル)や販路開拓に関する課題などを学びます。
また、完成した商品を通じた消費者アンケート調査を実施します。これらの内容を評価・分析し、地域の食品事業者のマーケティング課題の解決プロセスについてレポートを作成します。
連携アドバイザー
- 株式会社鷲尾
代表取締役 鷲尾達雄 氏 - 新潟市立総合教育センター
指導主事 上野昌弘 氏
喬 雪氷 ゼミナール
長岡市東山地区の活性化を考えよう―人の集まる場所づくり―
本ゼミナールは長岡市東山地区の活性化につながる「人の集まる場所づくり」に取り組みます。1つ目は、昨年同様に大学祭で、きものを体験できるイベントを開催する予定です。
2つ目は、悠久山の新たな憩いの場としての「○○○」という施設の提案です。2023年3月末に、市民に親しまれ60年間の悠久山プールの閉館により、その土地と施設をどのように活用するかについての課題が浮上しました。近くにある県立プール、野球場、神社、公園、郷土資料館などとの相乗効果を活かし、新たな憩いの場や新鮮なスポットとして、どのような施設ができれば、人の集まる場所になるかについて、調査・インタビュー等を行い、若者の視点からの提案書を構想する予定です。
連携アドバイザー
- 株式会社新潟デリカ
代表取締役副社長 佐藤敦 氏 - 株式会社鶴亀社
代表取締役社長 小川祐蔵 氏
高島 幸成 ゼミナール
地域の小学校や民間教室と連動した情報教育の推進
2022年度の活動で実施した教員へのアンケートで、小学校のプログラミング教育現場では外部講師による支援、教育補助等の人手が求められていることが分かった。
そこで、2023年度の活動はこの調査結果で明らかになった問題を解決するため、市内のプログラミングスクールと小学校を繋ぎ、長岡地域全体でプログラミング教育を推進していく。
具体的な活動として、プログラミングスクールとの協働による小学校への出前授業の実現を目標とする。ただし、関係者の了承など多くの課題が残るため、実現不可能である場合は、複数のプログラミングスクールによる合同プログラミング教室イベントの開催や、ゼミ生のプログラミング教室などの代案も重ねて検討して実現を目指す。
またこれとは別に2023年7月にオープンするミライエ長岡でのプログラミング教室の実施も予定している。
連携アドバイザー
- 長岡市教育委員会学校教育課
副主幹・指導主事 田中博徳 氏 - ながおか技術教育支援機構
発起人代表 高橋ゆたか 氏
深谷 慎介 ゼミナール
学びを深める生活の場「レジデンシャル・カレッジ」の開設に向けた調査と実践
●寝食を共にしながら、議論し合い、異なる価値観と対峙する中で、学びを深める生活の場「レジデンシャル・カレッジ」の開設に向けた調査と実践。
(最終的には社会人や他大生の居住も視野にいれた、総合的な学びの結節点の建設を目指している。)
●今年度はレジデンシャル・カレッジ的な文化を学内・学外で作っていくということを目標に次のような取組を計画している。
・学内の活動:学生の交流スペースの設置(管理運営するサークルの設立)
・学外の活動:7/17「若者応援バザー&ワークショップ」(長岡東ロータリーアクトクラブ)において「哲学カフェ」の出店
連携アドバイザー
- 株式会社三宝
代表取締役 金澤利一 氏 - 長岡市中心市街地整備室
主査 中村拓郎 氏
カタチになった学生たちのアイデア
ガトウ専科様と共同開発新潟コイクッキー
米粉×コイ×越後姫。新潟の魅力をこの一枚に詰め込みました。
売上の一部を全日本錦鯉振興会新潟地区に寄付します。
ガトウ専科×ひなたのコラボアルバム「sweets」には学生が作詞に携った「新潟コイクッキー」の歌も収録。
ガトウ専科様にて販売中
10枚入り 920円(税込)
紅屋重正様と共同開発ハレハレはなび
長岡の代名詞とも言われる長岡花火をモチーフに美味しい干菓子を作りました。
「食べた人のお顔をハレにする」「長岡の夜空をハレにする」「食べればたちまちハレの日(特別な日)になる」そんな思いを込めました。
紅屋重正様にて販売中 900円(税込)