【学生の皆さんへ】遠隔授業(オンライン授業等)の開始にあたって

遠隔授業(オンライン授業等)の開始にあたって

長岡大学学長
村山光博

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策として4月7日に政府から発出された「緊急事態宣言」は5月6日までの継続が予定されておりますが、全国で未だに新たな感染者が報告されている中、予断を許さない状況が続いております。新潟県では4月22日から大学を含む施設の使用停止等の協力要請が出されており、本学でもこの要請に基づいて学内への入構制限措置を取っているところです。学生の皆さんには、何かとご不便をおかけしていることと思いますが、何卒ご理解をいただけますようお願い申し上げます。
 さて、先日お伝えさせていただいた通り、4月20日に予定していた授業開始は、そのままでは学生の皆さんの安全を確保することが困難であるとの判断から、開始日を5月11日に再延期し、遠隔授業(オンライン授業等)を積極的に取り入れた非対面形式の授業を導入して行うことにいたしました。長岡大学は「地域社会に貢献し得る人材の育成」の建学の精神の下、学生に高度な専門的知識と社会人基礎力を身に付けてもらうため、人と人とのかかわりの中での学びを重視してきたこともあり、人と距離を置いての遠隔授業には当初戸惑いも感じておりましたが、やはり学生の皆さんやそのご家族、本学関係者の方々の安全を図ることを第一に考えての決断となりました。
 学生の皆さんには、これまでも様々な不安を感じながら授業の開始をお待ちいただいていることと思いますが、本学では教員がこれまでの対面授業向けに作られていた教材を遠隔授業向けに手直しする等、可能な限り効果的な学びを提供できるよう5月11日からの授業開始に向けて教職員一丸となって準備を進めております。なお、授業開始日前にもテスト動画配信やメールによる連絡等を何度か行う予定でおりますので、今後も大学Gメールの確認とご協力をお願いいたします。遠隔授業は本学においてもはじめて導入する教育手法であり、慣れない部分も多々あろうかと思いますが、これから皆さんと一緒になって長岡大学の新しい教育手法を作り上げて行きたいと思います。
 今、世界では多くの大人たちがこれまで経験したことがないような困難と闘っています。そして、そのような困難の中で私たちは生活しています。これからもしばらくは、じっと我慢しなければならない状況が続くかも知れませんが、この困難を乗り越えるためには私たち一人ひとりがお互いを思いやり、助け合うことがこれまで以上に大切なのではないでしょうか。地理的な距離は離れていても、皆さんは一人残らず長岡大学の学生です。皆さんがまたこのキャンパスに集って元気な顔を見せてくれる日が一日も早く来ることを待ちながら、まずは遠隔での授業を開始いたします。
 状況は日々変化しており、今後も本学の対応を変更せざるを得ない場合も想定されますので、学生の皆さんには大学Gメールおよび本学のウェブサイトにて常に最新情報を確認していただきますよう重ねてお願い申し上げます。