2025年5月20日（火）、喬ゼミナールⅢ・Ⅳでは地域活性化プログラムの活動として、長岡市宮本町にある雪国植物園へ視察に行きました。雪国植物園の現状や課題を実際に見て把握し、今後の集客力向上につながる改善案を検討することを目的としています。

当日は、副理事長の木村様や行政書士事務所サボテン所長の島津様にご同行いただき、ゼミ生15名と共に植物園内を見学しました。ガイドの方から丁寧な説明を受けながら園内を巡ることで、施設の運営方針や自然との共存を重視した取り組みについて学ぶことができました。

見学を通して特に印象的だったのは、雪国植物園が里山の自然環境を可能な限り崩さず、ありのままの自然を残した形で整備されている点です。その一方で、若年層にとっては魅力が伝わりにくいという課題も明らかになりました。また、運営面における持続可能性の確保といった経営的な課題も浮き彫りとなりました。

今回の訪問で得られた知見をもとに、今後は若者にも魅力を感じてもらえるような施策や、経営面での持続的発展につながる提案を行っていきたいと考えています。