2025年3月18日（火）ホテルニューオータニ長岡を会場に「第21回長岡大学卒業式」を挙行しました。

式典では、卒業証書・学位記を村山学長が卒業生一人ひとりに手渡し、『皆さんのこれからの人生において、人との出会いを大切にしてください。社会に出ると、さまざまな背景や価値観を持つ人々とのつながりが生まれます。その中で、相手を理解しながら自分を表現することが、皆さん自身の成長と自己の確立につながります。一期一会の精神を胸に、出会いを積極的に楽しみ、その中で得られる知見を人生の糧にしてください。また、長い人生では困難や試練に直面することがあるかもしれません。しかし、その先には必ず学びと成長があります。困難は皆さんをより強くし、大きな飛躍の機会をもたらします。大学生活で培った知恵を活かし、どんな状況も乗り越える力を信じてください。そして、成功だけでなく失敗からも学び、次の挑戦につなげる柔軟な心を持ち続けてください。卒業は一つの節目ですが、人生の旅路の中では通過点にすぎません。長岡大学での経験が、これからの皆さんを支える土台となることを願っています。どのような道を選んでも、長岡大学の教職員一同は皆さんを応援し続けます。母校はいつでも皆さんを迎える場としてここにあります。皆さんのこれからの人生が、豊かで実り多いものとなりますように。心からエールを送ります。』と式辞を贈りました。

続いて卒業生を代表して早川寧音さんが、『大学生活では、自ら考え、選択し、行動することが求められましたが、その反面、行動に責任感を持つことや人生について真剣に向き合う時間を得たことで自己の大きな成長に繋がりました。この長岡大学で過ごした四年間は、私たちに素晴らしい出会いと実りのある時間を授けてくれました。卒業を迎えた私たちは、これからそれぞれが選んだ道を歩んでいくことになります。この大学生活で得たものを今後の人生に活かし、それぞれの形で社会に貢献できるよう未来へ羽ばたいていきたいと思います。』と答辞を述べました。

卒業式終了後に開催された卒業記念パーティーでは、友人や教職員、保護者と思い思いに写真を撮る光景が方々でみられ、学友との別れを惜しみ、会場を離れがたい様子でした。

卒業生の皆さんのご活躍を教職員一同心よりお祈り申し上げます。