7月1日（火）に、石川ゼミナールⅢ・Ⅳの学生8名が栃尾高校を訪問し、同校商業コース3年生の皆さんと共同授業を実施しました。

現在、石川ゼミナールでは、栃尾地区活性化の一環として、栃尾繊維のＰＲ事業に取り組んでいます。栃尾地区は繊維産業にリードされて発展してきたまちです。近年は安価な輸入品の浸透により勢いを失っていますが、それでも高付加価値な繊維製品の開発などで繊維産業の集積は健在です。

今年度、私たちは栃尾繊維の広報手段に関するアンケート調査を栃尾高校と共同で進めます。この日は、4年ゼミ生が栃尾繊維の歴史に関するミニ講義を実施した後に、高大混成のグループワークにより、栃尾繊維の広報手段などについてアイデア出しを行いました。

私たちは、9月30日（火）に第二回目の共同授業を開催予定です。そこでアンケートの調査票を完成させて、栃尾高校・長岡大学双方で調査を進める打合せを実施します。

調査の成果は、今年度のゼミの活動報告書の一部としてまとめる予定です