新潟財務事務所様の寄附講義にて雪氷防災研究センター様と新潟地方検察庁様によるご講演が実施されました

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2024年10月31日

　財務省関東財務局新潟財務事務所様の寄附講義「暮らしと行政」（担当教員：石川英樹）の10月16日（水）第4回目の授業で、極端気象災害研究領域雪氷防災研究センターセンター長の中村一樹様にお越しいただきました。

　「雪がもたらす『負の側面』と『正の効果』を考える」というテーマで、ご講義いただきました。日本（日本海側）で雪が多いことは、当たり前だと思っていたことが、実は世界的には珍しく、価値があるということを知り、県内出身者が多い学生たちは驚いた様子でした。

　雪についてのグループディスカッションも実施しました。話を進めていくうちに、雪についてのプラス面も意外と考えることができ、「雪資源ポテンシャル」という新たな発見をすることができた貴重な時間となりました。

　10月23日（水）第5回目の授業では、新潟地方検察庁長岡支部支部長検事の中北裕士様をお迎えし、「日本の司法」というテーマで日本の司法制度の概観や、検察官の業務内容、また「闇バイト」などについてご講義いただきました。

　なぜ法律が必要なのか、司法や検察官の役割について、普段ニュース等で耳にすることが多いものの、深く考えていなかったことを、改めて考える機会になり、司法についての知識を身につける必要性を考えさせられました。

（学生の感想）「色々な想定、立場に立って考え、客観的な判断ができる人になりたい」

　またいわゆる「闇バイト」の実例などご紹介いただき、なぜ「闇バイト」に応募してしまうのか、応募するとどのようなことに巻き込まれるのか、ご紹介いただきました。

　今後は以下の予定で各公的機関の方々から講義をしていただきます。