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2024年7月8日
見附市の稲田亮市長をお招きし、本学授業科目「地方行政」でご講演いただきました
7月2日(火)、3年次科目「地方行政」(担当:牧野 智一准教授)で、見附市の稲田 亮 市長より「これまでの経験と見附市のまちづくり~「暮らし満足No.1のまち」を目指して~」をテーマにご講演いただきました。
稲田市長からは前職でのご経験や公務員として働く魅力・やりがい、見附市の地方創生について、熱意を込めてお話しいただきました。
講演後は学生との活発な質疑応答があり、公務員を目指したきっかけや見附市の「みつけ子育てママ 健幸スマイルスタジオ」立ち上げの際のエピソードなどをお聞きすることができました。



見附市の特産品「マンガンかすり」のクールビズシャツでご登壇

活発な質疑応答
【授業を履修している学生からの感想】
- 「暮らし満足No.1のまち」を目指したさまざまな取組みは、稲田市長の経験に基づいたアイデアや地域の方の意見を考慮したものだと思った。見附市に興味を持ち、実際に見附のイベントに参加したいと思った。
- 見附駅交流拠点MITSUKERUといった利用者の声が反映された施設を作ることで、市民からの信頼も得られ、見附駅周辺のにぎわいを創出する素晴らしい取組みだと感じた。
- 見附市は子育て世代からの評価が高く、昨年、年間出生率が県内20市の中で、No.1になったことがわかった。
- 交流強化や返礼品、夜間の交通、新しい交流拠点などで活性化を考えていることが分かった。
- これまで勤めていたインフラ関係の仕事の様々な経験を、自分が育った地域のために活かしてまちづくりを行っていくことは、とてもやりがいを感じる仕事だと感じた。
- 住民税を納めている市がどのようにお金を使っているのか、どのような計画を進めているのかを改めて考える機会になった。また我々がどのように地方の行政とかかわっていくべきなのかを考えていきたいと思った。
- 私は公務員を志望しているため、見附市長の国土交通省の頃の経験や今までの活動をお聞きして、ためになった。
講演後は学内の主要施設の見学を行い、図書館、地域連携研究センター、就職支援室や地域活性化プログラムに取り組む石川ゼミナールⅢ・Ⅳのプレゼン等をご覧いただきましました。


長岡大学では、社会における現場感覚および知識を身につけることを目的とし、今後も外部講師の招聘に積極的に取り組んでまいります。