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長岡大学通信 電子版 Vol.07
2023年12月2日(土)にホテルニューオータニ長岡 NCホール で開催された、2023年度の「学生による地域活性化プログラム」成果発表会での各ゼミナールの今年度の活動概要や発表概要をお知らせします。
第二段は、全11ゼミナール中、3ゼミナールをご紹介です。
成果発表会の模様は、下記の日時にケーブルテレビNCT 11ch で特別番組として放送予定です。そちらもぜひご覧ください。
特別番組 2023年度「学生による地域活性化プログラム」成果発表会
前編 2024年1月20日(土)19:00~21:00 放送 |
後編 2024年1月21日(日)19:00~21:00 放送 |
スマホアプリ「NCTコネクト」からもご覧いただけます。
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01|栃尾地区ブランディング事業~他地域との灯りコラボへの挑戦 (石川ゼミナール)
石川ゼミ2023の活動目標は「栃尾地区のブランディング」及びその土台となる「地域での交流人口と滞留人口の増加」です。
今年度の活動内容の柱は、以下の3つでした。
- 岐阜県大垣市「万灯流し」とトチオノアカリによる灯りイベントのコラボ事業
- 糸繰り枠ランプ(トチオノアカリ)の商品化事業
- トチオノアカリ本イベントの活性化
特に、1.「『万灯流し』とのコラボ事業」は本年度の新たな挑戦でした。
7月1日にトチオノアカリ協議会の方々とともに大垣市に初出張し、「万灯流し」主催団体「大垣市青年のつどい協議会」の皆様と打ち合せました。自動車で片道6時間の日帰り弾丸ツアーでした。
そうして迎えた8月5日は「万灯流し」の本番です。大学では前期末テスト期間のまっただ中でしたが、ゼミ生5名がアカリ協議会の方々とバスで大垣市に向かいました。現地でテントをお借りでき、「トチオノアカリ」及びゼミ活動のPRパネル展示、トチオノアカリ版万灯の販売を実施できました。
今後、万灯流しとの連携事業を一層充実させて参ります。
3.「トチオノアカリ本イベントの活性化」についても、これまでの活動を一層発展させました。とりわけ、栃尾地区の皆さんの創作物の展示事業には全員で取り組みました。
栃尾雁木通りのギャラリー「白昼堂堂」と観音寺のお堂の2カ所における、幼保小中の子ども達とその保護者の皆様が制作した作品(キャンドルライト、メッセージシート)合計1,400点の展示です。
いかに美しく、さらに各個人の作品を見つけやすく展示するか、それは難題でした。しかし、ゼミでの話し合いと栃尾地区の皆様の協力により、すばらしいインスタレーション(=空間芸術)展示会として完成できました。2日間の夜間のみの展示で、合計3,367人の来場者があり、大成功でした。
来年度も、石川ゼミは活動を一層充実させ、栃尾地区のブランディングを進めて参ります。
02|オープンファクトリーで長岡を活性化! (栗井ゼミナール)
栗井ゼミナールは、長岡市の機械金属産業の知名度の向上、そして活性化のためにオープンファクトリーを開催するという目標のもと、活動しています。
今年度は、株式会社アルモ様、株式会社長岡金型様から協力していただき、工場見学会を開催しました。
工場見学会では、会社説明と工場内の見学をした後に、参加者に各社の製品について楽しみながら知ってもらうため、体験コーナーを用意しました。
(株)アルモ様では、(株)アルモ様の製品である、アルミニウムのぐい呑みを使用した熱伝導体験と、低融点金属を使用し型に流し込む鋳造体験を行いました。最後に、除雪車とフォークリフトに乗って写真撮影をしてもらいました。
そして、(株)長岡金型様の体験コーナーでは、CADシステム体験、マジックメタルと金型パズル、成形体験、クイズコーナーを行いました。CADシステム体験では、金型を設計する際に必要不可欠であるCADシステムを使い、成形体験で使用する金型を設計してもらいました。そして、成形体験では、ロウを溶かして型に流し入れ、キャンドルを作る体験を行いました。
工場見学会には、未就学児から50代までと幅広い年代の方に参加していただくことができました。最後に行ったアンケートでは、「また参加したい」という声を沢山いただきました。
次年度は、オープンファクトリーの開催に向け、より多くの企業や市民の方々から興味を持っていただけるような活動を行いたいと思います。
03|長岡市東山地区の活性化を考えよう―人の集まる場所づくり― (喬ゼミナール)
喬ゼミナールでは、長岡市東山地区の活性化につながる「人の集まる場所づくりー」に取り組みます。
今年は、4つのチームを分け、それぞれ、1.複合施設の提案、2.和装祭、3.越後長岡酒の陣への参加、4.世界中に地域の良い商品を届けるための調査の4つの活動を進めて参りました。