7月17日（月・祝）に長岡東ローターアクトクラブが主催する「ながおかオトナコドモ夏祭り」にゼミナールⅢ・Ⅳの学生たちが出店しました。
　このイベントは、子どもでもない、大人でもない若者による、世代をこえたみんなと交流しようというもので、親子で楽しめる体験ブースや雑貨の販売などが行われました。参加したゼミナールの活動をお伝えします。

広田秀樹ゼミナールⅢ・Ⅳ

　広田ゼミナールは「グラスルーツグローバリゼーション―草の根・地域からの人類共生の推進―」をテーマに活動をしています。今回は国際理解教育の一環として、地域の子どもたちに世界のおもちゃ・テーブルゲームを紹介しました。ドイツの「ハリガリ」、ロシアの「ナンジャモンジャ」、アメリカの「ライトニングリアクションリローデッド」、フランスの「スライドクエスト」、韓国の「ナンバーブロック」などを紹介しました。
　準備は大変でしたが、子どもたちは世界のおもちゃの紹介を聞いて、とても驚き、大変興味を持ってくれました。

權五景ゼミナールⅢ・Ⅳ

　權ゼミナールは約10年間、不思議な盃の十分杯（じゅうぶんぱい／はい）の広報活動をしてきました。今回、4年ぶりの広報活動を行いました。当日は、展示品は最低限にして、仕組みと十分杯が伝える教訓の広報に力を入れました。来客は少なめでしたが、私たちの話を聞いてくださった方は「来てよかった」とおっしゃる方が多かったです。また、十分杯のことをご存知の方が多くて少々驚きました。

生島義英ゼミナールⅢ・Ⅳ

　生島ゼミナールでは、醸造のまち「摂田屋」を研究しています。今回の「ながおかオトナコドモ夏祭り」では、摂田屋にある「旧機那サフラン酒本舗」の「鏝絵蔵」の意匠である鏝絵をモチーフとしたストラップ作りのワークショップを開催しました。当日はたくさんの親子連れの方がご来訪いただき、ストラップ作りに取組んでいただきました。
　あわせて、参加者の方へアンケートを行い、「摂田屋は知っているが、鏝絵蔵のことは知らなかった」との調査結果を得ることができました。この結果を踏まえ、今後の摂田屋での地域活性化のヒントを得ることができました。

百合岡雅博ゼミナールⅢ・Ⅳ

　百合岡ゼミナールは、今年開発をすすめている商品企画に対し多くの方々からのご意見をもらうため、各チームで企画した商品アイデアに対し興味を持ったものにシールを貼るのとあわせて、具体的なコメントをいただきました。Webでもコメントをいただけるようにするなど準備をすすめてきました。
　あわせて、昨年のゼミで完成した「生姜醤油 無限大」の販売も行いました。猛暑にもかかわらず、多くの方々にコメント、また、購入いただきありがとうございました。