2022年12月3日（土）にホテルニューオータニ長岡 NCホール で開催された、2022年度の「学生による地域活性化プログラム」成果発表会での各ゼミナールの今年度の活動概要や発表概要をお知らせします。
第三段は、全10ゼミナール中4ゼミナールをご紹介です。

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特別番組　2022年度「学生による地域活性化プログラム」成果発表会

（前半） 2023年1月21日（土）21:00～23:00 放送

（後半） 2023年1月22日（日）17:30～19:30 放送

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01｜長岡市摂田屋の魅力を高め、観光客を増やし、地域活性化を図る　（生島ゼミナール）

2022年度生島ゼミナールは、「長岡市摂田屋の魅力を高め、観光客を増やそう。」をテーマに掲げ、「歴史ある醸造のまち」長岡市摂田屋地区に焦点を絞り、「どうすれば観光客を増加させることができるのか」を経営学・まちづくりなど様々な側面から研究すすめました。

前期では、現地調査を実施、あわせてデザイン思考を学修するとともにこの手法を用いて摂田屋地区の問題を抽出し、「若者には魅力がない」、「若者にはつまらない！」という結論を導き出し、「摂田屋を若者に魅力のある場所にするには何をすればよいのか？」、「若者が摂田屋地区に興味が湧くようにするためには何をすればよいのか？」を課題として設定しました。

課題解決のために、「①摂田屋の魅力を情報発信」、「②若者向け摂田屋名物の商品開発」、「③小学生に摂田屋の魅力を知ってもらう」の3つの解決策として掲げ、プロジェクトを立ち上げ、解決策の企画・実行を模索しました。

いずれの企画も具体的に実行することができ、具体的にはインスタグラムによる情報発信、摂田屋フレンチトーストの商品開発、鏝絵のストラップ作りのワークショップの開催などを実行しました。

来年度は、2022年度取組んだ内容を観光客増に結び付ける施策の検討をすすめる予定です。

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02｜動画で新潟を再発見！　（權ゼミナール）

權ゼミナールは「動画で新潟を再発見！」という題の下で活動してきました。10年ほど、長岡藩ゆかりの「十分杯」の広報活動をしてきましたが、時代の流れである「デジタル化」の波に乗って、十分杯だけではなくその他の長岡地域の素晴らしいものや、もっと知っていただきたいものを動画に収め、それをインターネットで発信してきました。

以下はゼミ生たちが作った動画の一部です。

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03｜トチオノアカリ商品化によるにぎわい創出　（石川ゼミナール）

石川ゼミは、12月3日（土）・４日（日）に、栃尾地区の雁木通りのギャラリー白昼堂堂にて、錦鯉とランプとによる空間芸術（インスタレーション）展示会を開催しました。

これは、トチオノアカリのランプの糸が織りなす「錦」と山古志地域の「錦」鯉のコラボによる、地域間交流での地域資源PRを意図したイベントでした。

12月3日（土）は地域活性化プログラムの成果発表会と重なり、白昼堂堂から生中継を行いました。長岡市錦鯉養殖組合の上田様とトチオノアカリ協議会の成松様にご登場いただき、お言葉を発表会会場に届けることができました。

２日間のギャラリー来場者数は77人と伸び悩み、事前広報に課題が残る結果となりましたが、来年度は一層工夫を凝らした活動を進めてまいります。

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04｜和服で悠久山を盛り上げよう ―長大着物試着フェア―　（喬ゼミナール）

本ゼミナールでは、日本文化の継承、着物文化の振興と長岡東地区の地域活性化という３つのキーワードを主として、継続的なゼミ活動に取り組んでいます。

今年度は、悠久山の麓にある長岡大学で、若者を対象とした着物の試着体験ができるイベントを企画・開催します。

イベント企画書の作成、協賛企業の誘致、広報宣伝ポスター作成、対象者への宣伝活動、予算と経費の管理、当日の運営等の活動を通じて、ゼミ生の「課題発見力・計画立案力・協働力・統率力」等のコンピテンシー能力を高めることを目的とします。