新着情報News
News
新着情報
お知らせ
2022年8月26日
2022年度夏季集中講義「起業家塾」を開講しました

2022年8月16日(火)~8月19日(金)に夏季集中講義「起業家塾」を開講しました。
本学の建学の精神に「幅広い職業人としての人づくりと実学実践教育の推進」「地域社会に貢献し得る人材の育成」とあります。本学は、地域の特性を生かした起業・創業ノウハウを身に付けた学生起業人材を養成することで、地域経済を活性化させ、地域社会に貢献したいと考えております。
本学では平成17年から、夏季集中講義「起業家塾」(ビジネスプラン作成・発表、4日間全日開講、2単位科目)を開講しています。今年度「起業家塾」は、長岡大学21名、長岡造形大学5名の計26名が参加し、2~4名で8チームに分かれて、ビジネスプランを作成し、プレゼンテーションを行いました。
今後はこのビジネスプランを基にブラッシュアップを行い、県内外のビジネスコンテストへ応募することを検討しています。
【起業家塾の内容】
・数名の学生が仮想の会社を立ち上げ、ビジネスアイディアを発想し、市場調査を行い、ビジネスプランを作成します。最終日にプレゼンテーションを行います。
【起業家塾の目的】
・起業家精神、人間力、社会人基礎力を養成することで「社会で生き抜く力」を身につけること。
・学生のアントレプレナーシップを醸成することで地域活性化に貢献すること。
【担当教員】
・栗井 英大 長岡大学教授 中小企業診断士
・百合岡 雅博 長岡大学准教授




【賞】 | 優秀賞 |
企業名:鈴木組 | 事業名:ブラックシルク |
事業内容 | 伝統文化をカジュアルにかっこよく着てみませんか? |
鈴木 春奈 | 長岡造形大学2年 |
外山 泰生 | 長岡大学2年 |
宇田 脩瑛 | 長岡大学3年 |

【賞】 | 女性安心de賞 |
企業名:株式会社MAM | 事業名:EMPTY HOUSE FOR WOMAN! |
事業内容 | 新宿や池袋周辺の空き家を利用した女性専用の簡易宿泊施設、レンタルルーム |
若月 海憂 | 長岡大学3年 |
栁田 亜希子 | 長岡大学3年 |
濱田 もも | 長岡造形大学2年 |

【賞】 | 最優秀賞 |
企業名:長岡ファイターズ | 事業名:すみっこテリア(Sumiriya) |
事業内容 | あなたの部屋にオンリーワンの個性を – すみっこテリア「Sumiriya」空間コーディネート |
湯原 陸斗 | 長岡造形大学院修士1年 |
近藤 沙里奈 | 長岡造形大学院修士1年 |
箙 大輝 | 長岡大学2年 |

【賞】 | 地域貢献賞 |
企業名:株式会社オンリーワン | 事業名:リアルタイムで見切り品の情報を発信するアプリ |
事業内容 | 割引情報をいち早く提供!! |
太田 里奈 | 長岡大学3年 |
山本 瑞樹 | 長岡大学3年 |
岡村 悠太 | 長岡大学3年 |

【賞】 | ホームセンターをスポンサーにしたらどうde賞 |
企業名:NICOtinior | 事業名:モノづくりスペースのレンタル |
事業内容 | モノづくりはヒトづくり。つながりが生まれる空間 |
金井 竜希 | 長岡大学3年 |
新保 舞人 | 長岡大学3年 |
田村 優介 | 長岡大学3年 |
市川 詩乃 | 長岡造形大学院修士1年 |

【賞】 | SDGs賞 |
企業名:渡辺グループ | 事業名:もみ殻発電を使用した新しいビジネスモデル |
事業内容 | もみ殻を使った発電技術を持っている企業と工業団地・農家との繋がりをつくる会社 |
渡辺 陽仁 | 長岡大学2年 |
笠井 清矢 | 長岡大学2年 |
笠原 大輝 | 長岡大学2年 |

【賞】 | ネーミング賞 |
企業名:加藤会社107 | 事業名:1DAYタトゥー |
事業内容 | 気軽にタトゥーを楽しみたい人に最適の商品 |
山本 恵人 | 長岡大学2年 |
加藤 駿 | 長岡大学2年 |

【賞】 | 優秀賞 |
企業名:ぺ・ネッセ | 事業名:次世代の連絡帳を導入しよう |
事業内容 | アプリ・Webサイトによる新時代の連絡帳 |
圡田 侑真 | 長岡大学4年 |
馬場 竜一 | 長岡大学4年 |
小川 優作 | 長岡大学4年 |
石黒 拓夢 | 長岡大学2年 |

【最優秀賞】
企業名:長岡ファイターズ
事業名:すみっこテリア(Sumiriya)

長岡大学学長

有限会社MCA代表取締役/中小企業診断士

ヌル アデリン ビンティ アブ バカル 氏
長岡技術科学大学 助教
アントレプレナーシップ担当教員

長岡造形大学教授/地域協創センター長

長岡工業高等専門学校教授

【アンケート集計】




【楽しかった理由】
- 自分たちでビジネスプランを考えてプレゼンテーションをするということが初めての体験で新鮮味があり、おもしろかった。
- 自分に何ができ、どう貢献でき、また何ができないか、どこが欠点かが分かり有意義だったから。
- 資金繰りの話を聞き、そこからまた話し合って改善していく作業が大変だった。でも充実感は高かった。
- 調査活動をするときに多くのことを調べることで、新しい知識を付けることが出来たから。
- 皆と相談しながら進めたから。
- プレゼンの難しさと楽しさが分かった。
- 大変だったけど経営数値など自分の専門分野ではない領域も勉強できて楽しかったため。
【ためになった理由】
- コミュニケーション能力を学べる場でもあったし、発表が苦手な身として良い体験となった。
- 事業をするためのお金の流れを知ることができた。
- 先生からアドバイスをたくさん頂いたり、メンバーと話し合いをしてアイデアを深められたりした。
- 自分が頭の中でもんもんと「こうしたらいいんじゃないか」と思っていたことに真剣に取り組めたので、予想外の落とし穴やシビアな利益率にぶち当たり、夢、野望から現実に考えを持っていくことができたので良い経験になった。
- ビジネスプランを作成していく上で、顧客のニーズやその事業にかかる費用、はたまた自分たちでそれを実現できるのか等、追及すればするほど問題点が出てきて、1つのビジネスを確立するのにもとても時間や労力がかかることを身をもって経験できたから。
【社会人基礎力診断シート】起業家塾開始前と終了時との比較。
