科目「大学を飛び出して地域を知ろう」は昨年度に開講した、2年次必修科目です。3・4年次の地域活性化プログラム・卒業研究に向けて、グループワークで実践的に調査研究手法を学ぶ授業です。さらに、調査結果からこの地域が抱える課題の発見と考察を深める能力の向上も図ります。

5月17日（火）の第５週授業では、３つの調査対象組織に対するヒアリング調査を行う場面を想定し、①ながおか・若者・しごと機構　鳥居様、②長岡商工会議所 片桐様、③NPO法人長岡産業活性化協会NAZE 小林様をお迎えした特別授業が実施されました。

履修学生は、前週までにグループワークで各組織に対する事前調査、質問事項の整理を進めて授業に臨みました。

ヒアリング授業では約45分間の活発な質疑応答が行われました。終了後、講師の方からは「鋭い質問もあり、答えに困る場面もありました」というお言葉もいただきました。

この日の成果をもとに、次週以降のグループワークで調査報告をまとめ、プレゼンテーションの準備を進めてまいります。