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第18回卒業式を挙行しました
2022年3月18日(金)ホテルニューオータニ長岡を会場に「第18回長岡大学卒業式」を挙行しました。
コロナ対策を施し、例年よりも広い会場で全員がマスクを着用し、時間を短縮しての開催となりました。
式典では、卒業証書・学位記を村山学長が卒業生一人ひとりに手渡し、『卒業生の皆さんにとっては、ちょうど大学の三年生になって、これからさらに意欲的に色々なことにチャレンジしていこうという時期にコロナ禍が直撃しました。世の中の大人たちがこれまで経験したことのないようなこの困難の中で、それに立ち向かって生き抜こうとする学生の皆さんの力強さを感じ、とても頼もしく思いました。
このような大きな困難を乗り越える経験は、皆さんの長い人生において、とても貴重な経験となるに違いありません。人は苦労や困難を経験することで成長するものであると、私は信じています。また、同じような意味を表すことわざに「艱難汝を玉にす」(かんなん なんじを たまにす)というものがあります。「かんなん」とは、困難にあって、苦しみ悩むことを表し、また「たまにす」には「美しくする 立派にする」という意味があります。
新しい職場や地域コミュニティにおいても、最初は慣れない中で何かと苦労することも多いと思いますが、皆さん一人ひとりがご自身の一層の成長を期待しながら、目の前の課題に一つひとつ取り組み、乗り越えていってほしいと思います。
未来社会に向けて、皆さんの輝かしい人生を自ら切り開かれることを心から願っています。』と式辞を贈りました。




続いて卒業生を代表して阿部紘輝さんが、「この長岡大学で過ごした四年間は、私たちに素晴らしい出会いと実りのある時間を授けてくれました。将来の為に、今何が必要で何をすべきかを考え、大学で決断することができた人もいれば、夢に向かって新たな挑戦をする人もいると思います。進む道はそれぞれですが、ここで学んだことを今後の人生の糧として、これからの人生に活かしながら、社会へ還元していくことが私たち卒業生の使命だと思います。一人ひとりが託された使命を精一杯果たすことを約束します。」と答辞を述べました。
また、卒業式後に同窓会入会式が行われ、安達侑さん、黒栁恵理さんが幹事に選出されました。


年明け以降、新型コロナウイルス感染拡大により、開催も危ぶまれる中、皆様のご協力により無事に卒業式を執り行うことができました。
卒業生の皆様のご活躍を教職員一同心よりお祈り申し上げます。

