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2019長岡大学地域連携研究センターシンポジウムを開催しました

2019長岡大学地域連携研究センター・シンポジウム
地域の人手不足と雇用のイノベーション~就業者・求職者の視点から~

■日  時 : 令和元年11月22日(金) 14:00~17:00
■会  場 : 長岡商工会議所 大ホール(長岡市坂之上町2丁目1-1)

2019長岡大学地域連携研究センターシンポジウム「地域の人手不足と雇用のイノベーション」が、11月22日(金)に、長岡商工会議所にて開催されました。企業側の視点を中心とした昨年調査の続編として、就職者・求職者側の視点から調査を行い、より総合的に地域の人手不足問題に迫りました。
シンポジウムでは、域内雇用市場の概観、アンケート調査結果報告の後、人事労務、人材紹介を担当されている有識者を交え、先進的取り組み紹介、中小企業の事例等を交え、議論が展開されました。企業や公共機関の方々を中心に、約70名の方からご来場いただきました。

(1)基調報告 『地域企業の人手不足に関する基礎調査2019』調査結果から

 
長岡大学教授・地域連携研究センター 運営副委員長 石川 英樹

前半の基調報告では、本学地域連携研究センターが本年度実施した『地域企業の人手不足に関する基礎調査2019』の調査結果について、同センター石川運営副委員長が報告を行いました。県内企業の景況感、人手不足感、求人倍率について日銀短観、ハローワーク雇用状況より報告。域内企業ヒアリング、県内企業を対象とするアンケート調査の結果に基づいて、域内における人手不足状況が継続されていることを示しました。
次いで人手不足アンケートの属性、仕事に対する基本的な考え方、転職理由、求職方法、人員充実に重要と考える取組みについて報告を行いました。人員充実に重要だと考える取組みについて、賃金の引き上げ(35.1ポイント)、社員の能力・モチベーション向上(16.6ポイント)といった項目は、昨年度実施した企業へのアンケートと比較し就業者が強く求めている項目でした。(就業者-企業の差異)逆に、高齢者の積極活用(△26.0ポイント)、社外での企業説明会(採用)等への積極参加(△12.8ポイント)は就業者からはあまり指示されていないという結果になりました。

(2)パネルディスカッション「地域企業の人手不足の克服と雇用のイノベーションに向けて」

●パネリスト
安達 翼 氏  社会保険労務士法人法人みらいコンサルティング
グローバルHR支援室 室長
小林 拓馬 氏 [月刊新潟Komachi]ニューズライングループ
株式会社ドットコムマーケティング 営業開発部(新潟転職Komachi運営)
栗井 英大 長岡大学准教授・地域連携研究センター 運営副委員長
●コーディネーター
石川 英樹 長岡大学教授・地域連携研究センター 運営副委員長

後半のパネルディスカッションでは、有識者の方をお迎えし、論議が行なわれました。将来を予測し人手不足になる前に行動する企業と、人手不足になってから動く企業では、人材確保に差が出ることは当然であることや、売り手市場だからといって、Web等に登録した人が皆就職できるわけではない事、企業の将来性が見えるようになっているか、賃金の引上げが重要という割合が他地域に比べ非常に高いこと、いかに従業員の承認欲求を満たすことが出来るかなど、具体的な事例を交えながら展開されました。また、地域が一体となって住みやすい町をつくることで、人材獲得につながることに触れパネルディスカッションは終了しました。

アンケート結果


ご来場者のアンケート調査結果によると、シンポジウム全体に関して「非常によかった」(50.0%)、「まあまあよかった」(45.5%)を合わせて、ほとんどの来場者がよかったと回答され、高い評価をいただきました。また同時に、今後の地域連携研究センターシンポジウムにむけて、多くのご意見をお寄せいただきました。
長岡大学地域連携研究センターでは、今回いただいたご意見やご提案などをもとに、地域社会にとって一層意義のある活動を展開して参ります。

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