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2018長岡大学地域連携研究センターシンポジウムを開催しました

2018長岡大学地域連携研究センター・シンポジウム
地域の人手不足と雇用のイノベーション

■日  時 : 平成30年11月21日(水) 14:00~17:00
■会  場 : まちなかキャンパス長岡 301会議室(長岡市大手通2-6)

2018長岡大学地域連携研究センターシンポジウム「地域の人手不足と雇用のイノベーション」が、11月21日(水)に、まちなかキャンパス長岡にて開催されました。地域における深刻な人手不足は企業活動にとって大きな問題であると同時に、新たな雇用のあり方を考える変革のチャンスでもあります。人手不足に対して、はたして中越・県央・魚沼をはじめとするこの地域の産業はどう対応すべきなのか、その中で雇用をいかに変革していくことが成功企業への道なのか。これらのポイントを考えました。
シンポジウムでは、域内の雇用市場について現状分析が示されるとともに、人手不足に積極的な対応を進める企業実践も交え、対応と変革に向けたヒントを探ろうと議論が展開されました。企業や公共機関の方々を中心に約90名の参加者に来場いただきました。

(1)基調報告 『地域企業の人手不足に関する基礎調査2018』調査結果から

 
長岡大学教授・地域連携研究センター 運営副委員長 石川 英樹

前半の基調報告では、本学地域連携研究センターが本年度実施した『地域企業の人手不足に関する基礎調査2018』の調査結果について、同センターの石川運営副委員長が報告しました。経済データの整理、域内企業ヒアリング、県内15市町村の企業を対象とするアンケート調査の結果に基づいて、まず域内における人手不足状況の深刻さが示されました。
次いで人手不足への企業対応として、①労働時間短縮、②子育て・介護等への配慮、などの取り組みによる人員確保が比較的効果を上げている状況が示されました。さらに、企業の賃上げ意向が強い一方で、その成果としての人員確保の効果はそれほど実感されていない点も報告されました。地域レベルでの取り組みとしては、域内企業の採用活動や職場環境改善への支援、地元志向のキャリア教育推進などに対する期待の強さが報告されました。

(2)パネルディスカッション「地域企業の人手不足の克服と雇用のイノベーションに向けて」

 

●パネリスト
近藤 清規 氏 コンドウ印刷株式会社 代表取締役
千葉  智 氏 株式会社フーゲツ 代表取締役社長
野村 修士 氏 三越タクシー株式会社 代表取締役社長
諸橋 亜希子 氏 長岡市 商工部 産業支援課 係長
石川 英樹 長岡大学教授・地域連携研究センター 運営副委員長
鈴木 章浩 長岡大学専任講師・地域連携研究センター 運営委員
●コーディネーター
栗井 英大 長岡大学准教授・地域連携研究センター 運営委員

後半のパネルディスカッションでは、域内の企業経営者、行政ご担当者、専門家を交えた論議が行なわれました。企業経営者からは、多能工化を起点とした働き方改革推進による定着率改善事例、経営の方向性・理念などの社員との共有による離職率抑制、企業の社会的活動の広報による採用活動促進など、具体的な実践が紹介されました。また、行政ご担当者からは定着率向上に向けた働き方改革サポートなどの支援策が展開されていることなどが解説されました。

アンケート結果


ご来場者のアンケート調査結果によると、シンポジウム全体に関して「非常によかった」(48.2%)、「まあまあよかった」(48.2%)を合わせて、ほとんどの来場者がよかったと回答され、高い評価をいただきました。また同時に、今後の地域連携研究シンポジウムにむけて、多くのご意見をお寄せいただきました。
長岡大学地域連携研究センターでは、今回いただいたご意見やご提案などをもとに、地域社会にとって一層意義のある活動を展開して参ります。

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