令和元年度 学生による地域活性化プログラム成果発表会を開催しました

令和元年12月7日(土)13:00~16:30、ホテルニューオータニ長岡NCホールにて、「令和元年度 学生による地域活性化プログラム成果発表会」が開催されました。330名を超える方からご来場いただき、大変活気のある成果発表会となりました。このプログラムは今年で13年目を迎え、6ゼミ、8取組が発表しました。発表後に各ゼミのアドバイザーから活動に対する貴重な意見をいただき、今後実施すべき調査、改善点等、次年度に向けた方向性も含め多くの収穫があり、学生は大きく成長したと思われます。学生が地域人として活躍できるよう、今後も当プログラムに取り組んで参ります。
大勢の方からご参加、ご協力いただき、誠にありがとうございました。

受付
平田ゼミが商品開発を行った「新潟コイクッキー」を販売
村山学長あいさつ
多くの皆様からご来場いただきました

【石川英樹ゼミ】栃尾地域のPRによる活性化~商品の開発・販売とバスツアーの観光開発~

【アドバイザーからのコメント】・「交流人口の拡大」は大切な視点ですが、継続できるか?地元の住民を巻き込めるかがポイントです。
・高校生との協働という事は一言では簡単ですが、とても難しい事だったと思います。来年も活動を頑張ってほしいです。ゼミ(大学)の良さ、高校生の得意、お互いの強みを活かして頑張ってほしい。
・ツアーは楽しみです。参加してみたいと思います。8月2日3日の花火に合わせたら、良いと思いました。

【鯉江康正ゼミ】「 まちの駅」から地域の魅力を発信し、地域を盛り上げたい!

【アドバイザーからのコメント】・まちの駅はたくさんあるが、自分のいる地域ですら分からないところが多いです。もっとたくさんの方に知られるようPRしてほしいです。学生がたくさん出向いている、足を運んでいるところが良かった。
・今まで以上にまちの駅関係者と長岡大学が近くなっているように感じる。
・まちの駅の活用において、長岡大で全国大会を実施するという目標に感銘を受けた。

【權五景ゼミ】十分杯で長岡を盛り上げよう!

【アドバイザーからのコメント】・決して実用品ではありませんが、だからこそ何を伝えるか?伝わるようにどういう情報発信の仕方ができるかを若い力とアイデアを振り絞ってチャレンジしてください。
・様々なところとつながった活動は素晴らしいと思いました。またすぐに実現でき、地域の活性化につながると思います。頑張ってください。
・中国の故事などその起源などは大変興味深かった。

【平田沙織ゼミ】商いを通じて学ぶ会計と経営戦略-地域に貢献する商品開発を通じて-!

【アドバイザーからのコメント】・直接企業とやりあえるので、厳しい面もあったと思いますが、とても良い経験になったと思います。
・企業さんと一緒に取り組むことは学生の特権であり、何回も体験できることではありません。「結果の理由」を考えるよりも、より多くのお客様の声を聞くことをオススメします。
・新潟コイクッキーとてもステキです。また商品コンセプトやターゲットづくりがしっかりしており販売から分析などができて、今後につながりそうだと思います。また活動の分析もできており商品が欲しいと思いました。

【栗井英大ゼミ】長岡の誇れる地域資源を若人に広めよう!

【アドバイザーからのコメント】・オープンファクトリーの開催、モノづくりフェアへの参画など、新しい事業、既存事業を通して「モノづくりを若人に伝える」仕組みを考えてください。頑張ってください。
・地域資源が何かもっとアピールしたらどうでしょうか?
・県内の良い活動を知り、自分たちで体験し、そこから見えたことを学生の皆さんの感性でぜひ「若人」に広げてほしいです。

【広田秀樹ゼミ】グラスルーツグローバリゼーション-草の根・地域からの人類一体化の推進

【アドバイザーからのコメント】・「一体化」の設定を明確にしてから取り組まれると分かりやすいし、進みやすいと思います。
・学生のこれらの活動が、どう長岡に寄与するのかを説明していただけるとより分かりやすいと思います。
・長岡のキーワードとの関連性・地域との関りを掘り下げることができればと思います。

【平田沙織ゼミ】商いを通じて学ぶ会計と経営戦略-繁盛する模擬店を目指して-

【アドバイザーからのコメント】・「完売する」という目的も大切ですが、経営戦略を学ぶ場として実践するのであれば、「とった行動」と「お客様の動き」を分析していただくと商売にとても役立つと思います。「売れない」ことからも多く学べると思います。「事象」と「分析」を行ってください。
・質問に出た内容がまとめてあると更に分かりやすかったと思う。
・この取組で課題解決力を養うことが目的とのことだが、あくまでも目的・目標は地域活性化であり、このプログラムで行く以上その点を明確に打ち出してほしい。

【權五景ゼミ】酒粕で長岡を盛り上げよう!

【アドバイザーからのコメント】・酒粕を使って他にない圧倒的に旨い食品を作ることや飼料や肥料としての活用を考えることはまだまだ難しい面も多いかもしれませんが、「日本酒の長岡」のPRにはとても良いと思います。プロパガンダを意識すると長岡にとって非常に有意義になると思いました。頑張ってください。
・酒粕会議をやろうというアイディアを実行に移す行動力は高く評価したいと思います。今年度の発表では課題がたくさん出たようなので次につながるようにしていただきたいです。

各ゼミのアドバイザーからの質疑の様子

 
取組発表後にアドバイザーの方々と質疑応答を行いました。

総合アドバイザーからの評価コメント

株式会社フーゲツ 代表取締役社長
千葉 智 氏

【総合アドバイザー:千葉 智 氏】
<発表を見た視点>
1.上位目的との整合性はどうか。教育理念、地方創生の理念。これとの整合性、テーマ、取組内容はどうか。
2.現状把握、目標設定までの調査分析はどういうふうに行われたか。それを踏まえて目標設定をどうしたのか。
3.最終的には結果から振り返る。それを元に次の目標を立てる。
改めて目的との整合性を意識して取り組んでいただくと、より優れた社会人基礎力がつくと思います。

長岡市地方創生推進部 政策企画課課長
大矢 芳彦 氏

【総合アドバイザー:大矢 芳彦 氏】
地域活性化の中には人的活性化、物的活性化があると思います。抽象的ですが地域の元気があって、笑顔が絶えないことだと思っています。
地域が抱える課題は何か。まず課題を見つけることから始まり、その課題に向かって情報収集して分析していく。その中でこういった取り組みが考えられる、こういったことが有効なのではないかと進めていただければ、地域活性化という視点ではもっと良かったと思います。
どの取組も、次につながる継続的な取り組みとして、取り組んでいますので、今後もワクワク感が継続していき、期待感があってよいと思います。

取組に携わった全員で集合写真