- 長岡大学 - http://www.nagaokauniv.ac.jp -

平成28年度「起業家塾」を開講しました。

平成28年8月22日(月)~8月25日(木)に夏期集中講座「起業家塾」を開講しました。

【位置づけ】
・チームによるビジネスプラン作成と発表を通して、起業家精神、人間力、社会人基礎力を養成することで「社会で生き抜く力」を身につけること。
・作成したビジネスプランをさらにブラッシュアップして、ビジネスプランコンテストに応募し、最優秀賞等獲得を目指すこと。
・学生ベンチャー企業を起業することで地域活性化に貢献すること。

〈第1日〉8月22日(月)

Ⅰ 開講にあたって
・起業家塾開講にあたって     担当教員:小松俊樹
・社会人基礎力事前評価
・プログラムの進め方について   担当教員:小松俊樹

kigyouka2016-1 kigyouka2016-2

Ⅱ プログラム展開
1.チーム編成と役割検討
2.ビジネスプランとその作成方法
*特別講演・夢の実現をめざして―創業とは―
マコー株式会社創業者/株式会社パルメソ代表取締役社長 松原 亨氏
kigyouka2016-3 kigyouka2016-4

〈第2日〉8月23日(火)

3.アイディア出し
4.アイディア2案の中間発表と1案への絞り込み
18名の参加者が5チームに分かれてアイディア出しから1案への絞り込みまで活発に意見を交わしました。
kigyouka2016-5 kigyouka2016-6 kigyouka2016-7

〈第3日〉8月24日(水)

5.絞り込み案のニーズ等調査
6.ビジネスプランの取りまとめ  コンピュータ室にて絞り込んだ案の調査を行いました。
kigyouka2016-8 kigyouka2016-9 kigyouka2016-10

〈第4日〉8月25日(木)

7.発表用ビジネスプランの作成
8.ビジネスプランの発表、講評、表彰、社会人基礎力事後評価

十日町着物のペット産業への活用  会社名:株式会社乾杯!
社長 阿達 慶弘(長岡大学3年) kigyouka2016-11
総務部長 須田 滉介(長岡大学3年)
部長 岩崎 奈津美(長岡大学3年)
部長 内藤 淳志(長岡大学3年)
秘書 武士俣 大智(長岡大学2年)
宴会部長 外石 直輝(長岡大学2年)
コンセプト:大切な家族と「和」をつむぐ
対象顧客:50代以上富裕層、独身、ペットにお金をかけている人等
提供価値:伝統技能と融合した高級ペット商品
来県海外観光客へのおもてなし  会社名:ハロー・ジャパン株式会社
社長 周 天奇(長岡大学3年) kigyouka2016-12
副社長 孔 祺(長岡大学3年)
コンセプト:来日海外観光客へのおもてなし
対象顧客:来県する1人~4人の少人数観光客(中国・台湾・韓国)
提供価値:ネイティブなガイドによる特別サービス
スポーツBAR  会社名:株式会社ホイッスル
社長 殖栗 卓(長岡大学2年) kigyouka2016-13
営業部長 永井 想(長岡大学2年)
平社員 渡邉 友貴(長岡大学2年)
コンセプト:女性でも気軽に行けるSPORTS BAR
対象顧客:長岡市内のサッカー好きな女性、スポーツに興味がある人
提供価値:長岡市になかった盛り上がれるSPORTS BAR
古民家活用高級旅館プロジェクト  会社名:株式会社ちょんまげ
社長 横田 百合江(長岡大学3年)  kigyouka2016-14
総務部長 小松 綾乃(長岡大学3年)
経理部長 青木 洸(長岡大学2年)
営業部長 ヴォ・ティ・フオン・タオ(長岡大学4年)
一日一組限定プレミアム古民家旅館
対象顧客:首都圏に住む年収1,000万以上の30~40代女性
提供価値:地元の魅力を存分に取り入れた高級宿泊体験
れんこんで中之島を元気に!  会社名:RGナカノシマ
社長 小林 拓史(長岡大学3年)  kigyouka2016-15
副社長 水落 柊哉(長岡大学2年)
副社長 山口 尊広(長岡大学2年)
コンセプト:れんこんの真価!おいでよ、れんこんの町なかのしま
対象顧客:中之島外の10代~50代女性、日本全国の女性
提供価値:大口れんこんの料理、イベント等

*審査委員による質疑
kigyouka2016-16 kigyouka2016-17 kigyouka2016-18
9 表彰式  厳正な審査の結果、次のように表彰を行いました。

会社名
最優秀賞 RGナカノシマ
優秀賞 株式会社ちょんまげ
社会貢献賞 株式会社乾杯!
盛り上げま賞 株式会社ホイッスル
クールジャパン賞 ハロー・ジャパン株式会社

kigyouka2016-19 kigyouka2016-20
最優秀賞を獲得したRGナカノシマ             平成28年度起業家塾参加者

審査員のコメント

kigyouka2016-21 kigyouka2016-22 kigyouka2016-23 kigyouka2016-24 kigyouka2016-25
審査委員長
長岡大学学長
村山 光博
マコー(株)創業者
(株)パルメソ代表取締役
松原 亨 氏
長岡技術科学大学教授
田辺 郁男 氏
長岡造形大学教授
造形学部長
馬場 省吾 氏
長岡工業高等専門学校教授
菅原 正義 氏

10 まとめ

平成17年度に開講してから、今年度(平成28年度)で12回目となりました。長岡地域の3大学1高専(長岡大学、長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡工業高等専門学校)に参加を呼びかけ、開かれたビジネスプラン作成講座として開講、今年度は本学の学生18名が参加しました。夏期集中4日間で、参加者は2~6人の5チームに分かれて、ビジネスプランを作成し、最後に発表を行いました。
昨年度より参加者は微減となりましたが、国の「地方創生」の理念に謳う地域特性を生かした創業促進であること、また、大学COC事業「長岡地域〈創造人材〉養成プログラム」の一環でもあることなどから、来年度以降も参加者拡大を目指し、募集方法をさらに工夫していきたいと思います。
審査結果
<RGナカノシマ>の長岡市中之島地域の特産物である大口れんこんを使用した地域活性化への取組が高く評価され、最優秀賞を獲得しました。また、優秀賞として<株式会社ちょんまげ>、社会貢献賞として<株式会社乾杯!>、盛り上げま賞として<株式会社ホイッスル>、クールジャパン賞として<ハロー・ジャパン株式会社>が選ばれました。どのプランも短期間の中でよく練り上げられた、地域活性化に資するものでした。
終了後の受講生アンケート調査の結果、この講座は楽しかった(まあまあ楽しかった)と回答した学生が86%、ためになった(まあまあためになった)と回答した学生は93%と受講生の満足度は高いものでした。また、社会人基礎力自己診断においては、3項目(アクション・シンキング・チームワーク)の内、シンキング以外が開始時より向上しました。起業家塾受講を通して、シンキング(考え抜く力)が足りないと感じた受講生が多く、この点に気づいたことは大きな成果であったと思います。社会人基礎力養成は「社会で生き抜く力」に繋がります。参加した皆さんにはこの経験をこれからの大学生活は勿論、社会に出てからも活用していただきたいと思います。
これから起業家塾で作成したプランをさらにブラッシュアップして、「ながおか仕事創造アイデア・コンテスト〈ながおかアイ・コン〉」、「十日町市ビジネスコンテスト〈トオコン2016〉」、全国的なビジネスコンテスト等に応募し、最優秀賞等獲得を目指していきます。
最後に、審査委員の方々を始めとした関係者の皆さんには大変お世話になりました。来年度もよろしくお願いします!

11 社会人基礎力自己診断
kigyouka2016-01

12 アンケート(N=18)
kigyouka2016-a1

kigyouka2016-a2

kigyouka2016-a3

kigyouka2016-b1

【この講座は楽しかったですか。その理由は】
・仲間と一から計画を練ることの楽しさがあった。
・起業のしくみを学び、起業することがいかに大変かを学んだものの、難しい事柄についても
グループで深め合えたことが楽しかった。
・普段の授業と比べて、実践に近かったから。
・先生たちは熱心に指導してくださいました。
・何かのプランを立て、それをプレゼンにまでもっていく過程が思った以上に充実していて、よかった。
・難しいがやりがいがあったから。
・発表がうまくできなかった。くやしい。
・やってみるとなかなかマニアックで面白い。
・自分のアイデアを発信できたこと
・今抱えている仕事のことを忘れて、バカなことを考えることができたから。
・ダメ出しが多かったが、どれもためになる話が多かった。
・時間がなくて、焦っていたから。

【この講座はためになりましたか。その理由は。】
・自分の向き、不向きみたいな事がわかった。
・調べて発表するという機会を得られた。
・自分の無能さを再認識するよいきっかけになったから。
・実際の企業の社長さん達からアドバイスを受けることができた。
・事業プランを作る方法が分かりました。
・自分が起業するときに役立つと思った。
・社会の厳しさを少し体験できた。
・メンタルが若干強くなりました。
・メンタルが強くなった。
・なかなか個人でやろうと思うことじゃないから。

【この講座の改善点やコメント】
・朝9時からは早すぎる。
・企画するプロセスの勉強になりました。また、ビジネスの勉強になりました。
・冬にもあってもいいのではないかと思う。
・時間が足りない。
・もっとやわらかいにしてほしい。